ViewportCameraは、今回すでに利用可能になった中で最も分かりやすい追加機能です。Cameraを継承しながらレプリケーションされるため、Team CreateのThumbnailCamera設定や、設計時に用意したViewportFrameオブジェクトで使えます。共有カメラの設定を共同編集の参加者間で揃えやすくなり、レプリケーションされないカメラで起こり得た不一致を避けられます。公式ノートは通常のゲームプレイ用カメラの代替とは説明しておらず、用途はレプリケーションされるviewportとサムネイルの構成に絞られています。

InputSinkは、もう一つのLive項目です。UI要素が入力を受け止める必要がある場合に、従来のActiveの使い方を置き換えるための新しいプロパティです。これは移行を促す合図であり、Activeを直ちに削除するという告知ではありません。ノートにはInputSinkによってActiveを非推奨にできるとありますが、期限は示されていません。チームはボタンなどの対話UIを点検し、マウス、タッチ、ゲームパッドの各入力で従来の動作が保たれるか確認できます。

より大きな仕組みのいくつかは、まだPendingです。Robloxは衝突グループAPIをPhysicsServiceからWorldRootへ移し、各WorldModelがWorkspaceとは独立してグループを登録、設定できるようにする予定です。必要ならUseWorkspaceCollisionGroupsでWorkspace側のグループを利用できます。StudioベータのCollectionsと新しいAPIの入口も一覧にありますが、本番利用の開始日は記載されていません。Liveへ変わるまでは、公開に不可欠な機能として依存しない方が安全です。

制作ツールにも追加予定があります。EditableImageには、DrawImageProjectedに対応するサンプリング処理SampleImageProjectedと、合成モードImageCombineType.Subtractが加わる予定です。UIShadowにはInsetとShowBehindParentが予定されています。animation graphではClipNodeのAnimationIdをパラメーターへ接続し、実行中に変更できるようになります。パラメーター数の上限超過は再生停止ではなく警告になり、Server Authorityとの互換性についても注意が表示される見込みです。

修正項目は入力、音声、アバター、Luau、シミュレーションに及びます。Windows起動時にシステムのキーボード配列が英語へ切り替わる問題、PlaybackRegionに関係する早すぎるループや音声エンジンの停止、Webカタログ表示でアクセサリーのSurfaceAppearanceの色が反映されない問題が修正予定です。Workspace AuthorityModeがServerのとき、60 FPSを超えるクライアントで動きの予測ミスが増える問題もPendingです。Luauでは診断の位置精度が上がり、ユーザー定義型関数内でpcallとxpcallを使えるようになる予定です。

本番運用では慎重に扱うべきです。二つのLive変更はプロジェクトのコピーで試し、Pending項目をリリース必須の設計へ組み込まずに追跡してください。Creator Hubのステータスは本記事の公開後に変わる可能性があるため、公式リリースノートが最新情報の基準です。DevForumの告知で公開時刻を確認でき、Creator Hubには各項目の説明と現在のLiveまたはPending表示があります。