直近では、Studioで日常的に行う作業の改善が2026年末の予定に入っています。1回のプレイテストで複数のクライアントを表示する機能、パッケージの上書き設定の確認、スプライトシートの直接インポートなどです。RDCでは、公開前の早期テストに、年齢確認済みで年齢の近いフレンドを最大10人招待する構想も示されました。これらはそれぞれ、マルチプレイヤーの状態確認、再利用するアセットの管理、一般公開前の意見収集という異なる工程を支える予定です。

共同制作に関わる大きな変更は、2027年初めを予定しています。RDCの発表では、プレースを独立したブランチに分け、プロパティやスクリプトの行単位の競合を案内に沿って解決しながらマージする仕組みが説明されました。秋の更新でもこの時期は維持されています。Studio内でプレース間のテレポートをテストする機能も、2027年初めの計画です。編集から動作確認までをつなぐ可能性がありますが、ロードマップに載ったことだけを理由に、既存のレビューやバックアップの手順を省くことはできません。

プレイヤーデータ管理の改善も、目標は2027年初めです。新しい項目には、組み込みのトランザクション、セッションロック、スキーマ、検証、エラー処理が挙げられています。進行状況やインベントリを保存するゲームには大きな意味を持つ構想です。ただし、発表には移行手順がなく、既存の保存システムを今すぐ置き換えられるという説明もありません。開発者は、どの処理に役立ちそうかを整理しつつ、公開中のゲームを支えている現在の仕組みを引き続き保守する必要があります。

オフラインプレイは、引き続き2027年半ばの計画です。秋の更新では、接続が断続的に途切れてもプレイを続けることが説明されています。一方、それ以前のRDCの発表は、オンラインのマルチプレイヤーモードと併存するオフラインのソロプレイを紹介していました。どちらも、現在あるすべてのゲームが自動的にインターネットなしで動くという意味ではありません。スタジオが検討できるのは、自分たちの設計のどの部分がこの形式に対応できるかです。公表された時期は将来の目標であり、今日から有効にできる機能として扱うことはできません。

提供時期の変更にも注意が必要です。今回は32項目の日程が調整されました。高度な動画APIは2027年半ば、Creator Hub APIのMCPへの拡張は2027年初めを目標としています。新しいプリミティブパーツも、秋の投稿では2027年初めに位置付けられていますが、RDCのまとめでは2026年末とされていました。これらの形状を前提に制作を計画する場合は、後から公開された秋の公式発表を基準にするのが適切です。

発表中の数字は、それぞれ別の集計を表しており、まとめて一度に提供される機能数ではありません。提供済みの47項目は前回のロードマップ更新以降の実績、追加された72項目は今後の作業、日程調整の32項目は予定の変更を示します。Robloxは、ロードマップに全プロジェクトが掲載されているわけではなく、見積もり時期も変わり得ると説明しています。目標時期は計画の参考にし、公開中のゲームが依存する機能として採用する前には、個別のリリース発表を確認する必要があります。